歯科医療は近年めざましい進歩を遂げています。
当医院で紹介するインプラントシステムも、その一つであり、長寿世界一を誇る皆様にいつまでも元気で充実した生活を過ごしていただくための一躍を担うものだと考えます。
歯科医療は単に歯を診る時代から、健康や社会生活をサポートすることも含めて、口腔内機能を回復する時代に変化しています。
わたしたちデンタルスタッフは、最新の医療を身につけ、患者さんの健康はもとより、充実した人生を歩むためのお役に立てることを願っております。
インプラントとは
インプラントとは、歯の抜けた所に、人工の歯根を植え、しっかりと顎(あご)の骨と固定した後、その上に人工の葉を製作し装着する方法です。
天然歯と同様の、健全な咀嚼運動(かみ砕きや飲み込む運動)ができるようになります。
インプラントには、従来の入れ歯のようにプラスチックの床(ピンク色の部分)、あるいは残存している歯に引っかける止め金が必要ないので、口の中がすっきりとして、本来の自然な運動がよみがえります。
また、製作された人工の歯もぴったりと固定されていますから、硬いものでも楽に食べられるようになります。

インプラントの身体へ影響
カルシテックインプラントの表面に使われている材料は、ハイドロキシアパタイトと呼ばれ、顎(あご)の中で積極的に骨と結合しようとする生体活性材料です。
他のインプラントシステムと比較しても、さらに生体となじみやすく、身体には全く影響はありません。
インプラントの寿命
インプラント自体を材質的に考えると、半永久的なものです。
しかし、実際に考えなければならないのは、生体との調和です。
したがってその寿命は、患者さんのお口の手入れによって決まります。
天然歯と同様に、手入れが悪ければインプラントの寿命も短くなります。
治療後の口腔衛生管理はとても大切ですので、歯科医師や衛生士の指導に従ってお手入れの方法を学んでください。
インプラントの適応
1.取り外しの入れ歯が嫌いな人、
または仕事その他の事情で入れ歯ができない人。
2.歯が抜けたところを治療するために
残っている歯を削られたくない人。
3.入れ歯で、発音や発声に不便を感じている人。
4.総入れ歯が合わず、生活にも支障をきたし、
不快感を抱いている人。
5.歯周疾患などでたくさんの歯がなくなり、入れ歯を装着
すると残っている歯に悪影響を及ぼすと考えている人。
インプラントの痛みと施術時間
インプラントを顎(あご)の骨に植える手術は、麻酔をして行いますから、痛みは心配ありません。
インプラントの手術は、綿密な計画の下に行われますので、手術時間の概要については、事前の審査診断により決定されます。
インプラントを植立する場所、本数、その他の要因により手術時間が異なりますので詳しくは先生にご相談ください。
また、年齢や口腔状態によっても、個人差がありますので、先生の説明をよく聞いてください。
インプラントのメリット
歯が1本抜けている場合、従来の治療法では両側の歯を大きく削り、ブリッジという方法がとられていました。
しかし、インプラントなら抜けた部分のみにインプラントを行うことができるので、他の歯を削る必要がありません。

たくさんの歯が抜けている場合、従来のブリッジなら、残っている歯だけでかむ力を支えなければなりません。
このかむ力はとても大きなものです。
インプラントにすると、本来の歯数のバランスが取れますので、咬合圧(かむ力)による負担が少なくなります。

奥歯が抜けている場合、従来の方法では、取り外しする入れ歯でしたが、インプラントにすると、取り外さないですむブリッジが入れられますから、しっかりと固定され、安心して食事ができます。

インプラントの通院回数
インプラントを顎(あご)の骨に植え込む1次手術と、インプラントが顎(あご)に生着した後にインプラント用の人工歯を取り付ける次第を装着する2次手術、そして歯列の型を採る印象採得、その模型を使って製作したインプラント用の人工歯の装着、その調整などで最低でも6~8回の通院が必要です。
また、1次手術から最終人工歯の装着までの期間は、年齢や口腔状態により個人差(約4ヶ月~1年半ぐらい)がありますので、先生の説明をよく聞いてください。
当医院では、治療が始まった時に今後の治療の期間に関しまして、文書でご案内をしております。
人間の身体は年齢とともに変化してゆきますから、インプラントも定期的に調整する必要があります。
定期検診で適切な処置をしておくことが、インプラントの寿命を延ばすことにつながります。
インプラントが出来ない場合
インプラントは、体調に問題がなければ、若い人から高齢の方まで治療を受けることができます。
高齢で顎(あご)の骨の少ない方は、特別な方法でインプラントをすることもできますので、遠慮無くご相談ください。
インプラント治療後のお手入れ
天然の歯とインプラントの形態は同じではありません。
そこで歯ブラシだけでなく、インプラントの形態に合わせた補助清掃器具を使用する必要があります。
先生や衛生士と一緒に、効果的な清掃法法を探していきましょう。
その上で、毎日必ずお口の中の清掃をしてください。
インプラントの費用
インプラントの治療費は、手術料とインプラントの材料費、インプラントに装着する義歯の費用の合計です。
担当の先生の説明をよく聞いた上で、お支払いの方法も含めてよくご相談ください。
当院では、治療内容について十分にご説明ご納得いただいた後、治療見積書を文書でお渡しております。
治療費
基本的にインプラント1本につき、
インプラント本体(手術料込)20万円+ 被(かぶせ)物の費用10万円
となります。
ただし、インプラントを植える場所の状態によっては、別途費用がかかる場合があります。
つまり、おおよそ1本あたり、税込み30万円が目安となります。
注1)以上の治療費は全額医療費控除の対象となります。
注2)インプラントを植立する場所の状態によっては、手術中の判断で、次の処置が必要となることがあります。
追加料金が必要な場合は、その理由について十分にご説明いたします。
■骨造成手術材料費 1手術部位につき10,000~30,000円程度
■歯肉増加手術材料費 1手術部位につき10,000~20,000円程度
インプラントメンテナンス料金
インプラントが植立された部位は以後、基本的に保険適応外となります。インプラントを長持ちさせるためには、必ず3~6ヶ月に1回のメンテナンスが必要となります。
インプラントの検診やクリーニングは、インプラント治療終了後1ヵ月までは無料で行いますが、それ以降は以下の費用が必要となります。
デンタルレントゲン撮影料(1カ所につき)… 500円
パノラマレントゲン撮影料(1枚につき)… 5,000円
クリーニング代(インプラント1本につき)… 500円 (税込)
なお、治療費は、通常3回に分けてご請求しておりますが、個別に月払い分割などのご相談に応じております。VISAカードのご使用や分割クレジットも可能です。











