私たちの医院のコンセプトについて説明したいと思います。
私たちがどんな思いでいるのか、参考にして下さいねー。
ヘルスプロモーションという考え方と私の夢
昨年、私の医院の近く、歩いて数分のところに大きなスポーツジムができました。
日頃の運動不足を解消しようと週に2~3回は、エアロビ、ストレッチの教室に通っています。
今のマイブームは、エアロビ(初心者コース)とストレッチの快感です。
そこに通う人を見ていて、そして実際、自分で通ってみて、気づいたことがあります。
みんな本当に元気。
とてもいきいきしている。
楽しんでやっている。
運動しなきゃという意識もあるだろうけど実際身体を動かして、とても気持ちよさそう。
メタボ対策とか、体脂肪率とか、いわゆる「理屈」でやるというよりは楽しんでやっている。
みんないい笑顔。
そしてなによりも身体を動かすと気持ちいい。
ストレッチをすると身体が楽になる。
腕が上がるようになる。
心地いい疲労感。
夜よく眠れるようになる。
そして健康にいいことをやっているという実感、安心感を得ることができる。
気持ちいいから、また行きたくなる。結局、「楽しくないと続かない。」
メタボ対策とか、体脂肪率とか「理屈」で身体を動かすことも大切だけど健康にいいこと、身体にいいことは、実は、気持ちいい。楽しい。
みんなの顔を見ていると、これが大切なんだなーとつくづく思います。
健康は、薬を飲んだり、病院で人から与えられるものではなく、自分で動いて、自分でつくっていくもの。
つらく、苦しいものではなく、本来、楽しんで行うもの。あくまで、健康は自分でつくるもの。
そして自分の健康の度合いを、ときどきの定期検診で確認していく。
血圧や体脂肪率、時に血液検査などその結果をみて、安心していくもの。
その結果をみて、励みにしていくもの。
健康作りって、そんなものなのだと思うようになりました。
振り返って考えてみると 歯科の世界、私たちの医院ではどうなっているのだろうか?
身体にいいこと
歯にいいこと
歯周組織にいいこと
これを楽しんで、やっているのだろうか?
もしかしたら
歯みがきしないと歯周病になっちゃうから
歯みがきしないと虫歯になっちゃうから
という理由だけで、行動していることはないだろうか。
できればここで発想の転換が必要。
ねばならない ⇒ したい
( must, have to ⇒ want to )
○○しなければならない ⇒ ○○したい、○○すると気持ちいい!!
歯みがきをしたい。歯みがきをするのが気持ちいい。
歯みがきが十分でないと気持ち悪いし、心が安まらない。
リコールを受けたい。きれいさっぱりしたい。
自分の歯みがきが十分なのか、何か異常がないのか確認してもらって安心したい。
よくできているよ、きれいな状態になっているねというお墨付きを得たい。ほめてもらいたい。
歯を白くしたい。素敵な笑顔と言われたい。きれいな口元でいたい。
人前で思いっきり笑いたい。
歯肉の引き締まった快感 ⇒ 心まで健康になったような「うきうき感」が得たい。
歯のつるつる感を得たい
こういう「楽しさ」や「安心感」, 「気持ちよさ」が大切なのではないだろうか。
理屈とか恐怖のモチベーションでは長続きしない。
健康は、決して「人から与えられるもの」ではない。
健康は自分でつくりだすもの、自分で守り育てるもの。
私たちができることはそのサポート。
患者のみなさん
歯医者に行って健康にしてもらう ということではないのです。
もちろん、病気の状態を健康な状態までひきあげていくのは、医者・歯医者の役目。
でも、その後は本人の健康管理によるもの。
でも、つらい、大変、頑張る といったものでもない。
楽しんで、気持ちいいからやる事が大切。
そして時々、歯科医院で、自分の健康度を客観的に評価してもらう。
足りないところを、指摘してもらう。
補助的に、プロケアを受ける。
あくまで、補助的にプロフェッショナルケアを歯科医院で受ける。
基本は自分で自分の健康は守っていく。
あくまで楽しんでやる。
もしくは、行動が習慣化されて無意識にやれるようになる。
そんな「生き方」を伝えていくのが大切なんだと気づきました。
あまり、肩肘を張らずに、医院と患者さんが、長ーくつきあっていくことが大切。
いっときだけ、めいっぱい、一生懸命やってもあんまり意味がない。
一生のおつきあいが大切。そのためには、あまり無理なことはやらない。がんばりすぎない。
健康って、黒か白か、ここからここまでが健康で、ここからが病気ってすべてがはっきり線引きできるものではない。
その時々によって、「健康」から「病気」まで、ゆるやかに移行していくもの。
だから、ある一時点だけ猛烈にがんばっても、あまり意味がない。
● 徹底的に虫歯を取り切って精密な補綴物を入れても、それだけではダメ。
(もちろん絶対に必要なことです)
● 徹底的に歯石を取りきって、歯のクリーニングをしっかりやっても、それだけではダメ。
● 根っこの虫歯を一生懸命充填しても、それだけではダメ。
もちろん絶対に治療しなければならないところは当然やらなければだめだけどその見極めが大切。
治療だけしていっても、その後管理できなければ、やはり病気は再発する。
だから これからは
「自分の健康について、その価値や大切さ、それを守り育てる方法を伝えたい。そして、健康づくりを実践することの楽しさを伝えたい。私の歯科医院は、そういう楽しさに気づいて来院するような人でいっぱいにしたい。」
「自分の健康は自分で守り育てる。私たちはそのサポーターである。」
そして、自分の健康づくりは、実は、とっても、楽しい、気持ちいい、安心、快感。
だから、結果として、相当の時間や相当のコストを、健康作りのために無理なくかけ続けることができる。
私の歯科医院は、楽しみながら健康作りをしている人、人生に前向きな人の役に立ちたい。
私もスタッフも一丸となって、そんな彼らのサポートをしたい。頼られる存在でありたい。
徐々に地域の人々の幸せに貢献できるようになる。
地域の皆様から、医院も感謝される。
私たちの医院は、地域にとって、必要不可欠な存在になる。
みんなハッピー。
WIN-WINの関係
それが私の夢です。
最近、ようやく、私たちの医院のミッション、私たちの使命に気づくことができました。
私たちの医院のミッション
すべての人が「健康づくりの楽しさ」を実感し、「かみしめる喜び」と「輝く笑顔」で、いきいきとした人生を送れるようサポートすること。
これができたら最高です。
平成19年にCHP研究会の門をたたくまでは、こんなミッションについて、
「確かにそんなことはあたりまえだなー」と言葉だけを理解していたような気がする。
今は、私の中で、心からこのミッションを、納得し、実践したい。
一生かけても、追求していきたい。
そんな思いでいっぱいになっています。
この夢を語るときに、自然と熱く、そして体中から力がわいてくるようなとてもスゴイ パワーを感じるのです。
とても仕事が楽しく、やりがいを感じています。
こんな気持ちになれたCHPの勉強会に本当に感謝です。